お別れ
大切な友人のお父さんがお亡くなりになりました。
友人の家は高知市から車で1時間ほど離れたところで、ご両親がレストランをやっており、地元はもちろん、高知県では美味しくて有名なお店でした。
遠方のため、私は四万十のレッスンの時など西の方に出かける時にしか寄ることができませんでしたが、いつも寄るとご両親が暖かく迎えてくださって、美味しい食事をいただくのが楽しみで仕方ありませんでした。
友人のお父さんはいつも穏やかで、厨房の奥からニコニコしながら「まきちゃん、元気?気をつけて行きよ」と優しい言葉を必ずかけてくださいました。
昨年、ご病気のため閉店する時には多くのお客さんが押し寄せ、予約が取れないほどの中、たくさんの方に惜しまれながら有終の美をかざりました。その状況は新聞に載ったほどです。
昨日のお通夜にも、会場に入りきらないほどたくさんの方が来ていて、根強いお店の人気とお父さんの慕われるお人柄を改めて感じました。
本当にお世話になり、どうもありがとうございました。少しも恩返しが出来ないままでしたが、いつか私がそちらに行った時には、どうか大好きなタレ焼きをまた食べさせてくださいね。
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